orlm8のブログ

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ハンセン病に献身した人たちから考える

テーマ:愛
ここに大変恵まれているキリスト教徒がいたとする。


この恵まれたキリスト教徒は当然のことながら、自分が恵まれていることを恥や罪であるかのように振舞うべきであると思う。
そしてそれ故に隣人に他の人よりも献身的であろうとするべきである。
それができないのならばそれはとても罪深いから、としか思えない。
なぜなら隣人で反対に恵まれない存在の人が世界にはいて、キリスト教徒なら当然それに対していたたまれない気持ちにならなければいけないからである。


またハンセン病の人の話で恐縮だが、ハンセン病の人たちを助けに行ったダミアン神父さんや神谷美恵子さんはいわばこういった人たちだった。
自分の恵まれていることを決して喜ばず、その反対の言動をとり続けた。そして心で悩んだ。


ハンセン病の人たちはかわってくださったのだ、と、神谷美恵子氏は言う。
自分でなくなぜこの人たちが。という悲痛な叫びである。
ハンセン病の方たちへの深い愛に元ずく言動、そして心の持ち方。


ダミアン神父さんの、あなたがたハンセン病の人たち、と言っていた時の苦しみ。
自分とは違ってこの人たちはとても傷つき苦しんでいるのに。私ときたら・・・というものであろう。
自分の恵まれていることを呪うかのような態度を示された。
何という深い隣人愛であろうか。